アーカイブ:大阪事情


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2008年09月01日 (月)

カキ氷

 大阪を中心とする関西圏と、関東をふくむそれ以外ではどうも違います。

かき氷
 かき氷

 大阪のカキ氷はフラッペの場合も含めて氷の上から蜜をかけます。それに対して関東圏では蜜を入れてから上から氷をかけます。大阪版は最初から蜜の甘い味を楽しめるのですが、関東版では最初は氷の味しかしません。
 それが粋(スイ)だということなのでしょうが、関西人には全く持ってなじめません。

 スイ次いでですが、香料も色も無い砂糖蜜のカキ氷を関西ではみぞれ、関東ではスイと呼び、これまた違うものになってしまっています。

 大阪版は最初に甘い味を楽しめ、崩していくと最後はシャーベット上の氷水になりますが、関東版では最初に突き崩してしまわないとそうならず、蜜の味を楽しむには底のほうをほじくり返すしかありません。この点がイラチの関西人には我慢できない点だとひそかに思っております。
 あの頭がキーンと痛くなる(アイスクリーム頭痛)なる瞬間までガツガツと食べるのもまた、醍醐味なのかもしれませんね。

投稿者 なんぎ : 12:00 記事へ | コメント (2)

2008年08月25日 (月)

ラーメン記念日

 今から50年前に発売開始されました。

チキンラーメン
 チキンラーメン
 会場で配られていたもの

 今をさかのぼること50年、1958年の8月25日にインスタントラーメン第1号であるチキンラーメンが発売されました。
 発売もとの日清食品ではこの日を「ラーメン記念日」と制定し、毎年何らかのイベントをしていますが、今年は50周年ということもあり、根本となる梅田で「ラーメン記念日フェスタ in Osaka」と題してイベントを行っていました。

ラーメン記念日フェスタ in Osaka
 イベントの様子
 とりあえずみんな食べる

 イベント会場には梅田最後の屋台が置かれて雰囲気を出していました。残念ながらラーメンだけの屋台ではありません。戦後の闇市の中で出ていた屋台のラーメンの行列をみてラーメンをなんとか家で簡単に食べられないだろうかという想いがインスタントラーメンという商品の発明につながったのです。

屋台の展示
 屋台の展示
 梅田で最後まで引かれて出店していた屋台を譲り受けたそうだ
 現状は衛生管理と道路使用許可証の認可発行がネックで無理だろう

 で、大阪本社でも毎年行っていたのですが、この日に行われるイベントでは、必ずチキンラーメンを振舞ってくれまして、試食できるのです。
 今年はチキンラーメンどんぶりのミニでした。

出来上がり待ち
 みんな出来上がり待ち
 出来上がった後はおいしくいただきました

 会場の端にはラーメン発明記念館で行っているチキンラーメン手づくり体験の機材を持ち込んで実演をしていました。

ラーメン手づくり実演コーナー
 ラーメン手づくり実演コーナー
 実演中はごらんのように人だかりができる

 以前ご紹介した体験とまったく同じ、複合製麺から瞬間湯熱乾燥までその場で実演。抽選か何かで選ばれたお子さんも実演していました。

 とにかく、タダならなんでもという大阪的雰囲気の中で試食という名目でタダでチキンラーメンを振る舞い、袋物のイベント用のチキンラーメンも配っているという太っ腹ぶりが凄いといえます。もっとも3年保存できる缶入りのラーメンを大阪市、池田市、大阪府に災害などの非常食として役立ててもらうために相当量寄付したというところも、社会貢献を心がける会社ならではといえます。

 だいたい平日に重なるこのイベント、今回はお昼時でもあった仕事の通りがけに体験できましてラッキーでした。

オマケ
 オマケ
 イベントでラーメンを出食していたキッチンカーの運転手にはひよこちゃんが座っていた。

投稿者 なんぎ : 23:25 記事へ | コメント (3)

2008年08月18日 (月)

チューリップ

 花壇に咲くやつではなく、遊技台に咲く方です。

台のチューリップ
 台のチューリップ

 パチンコの発祥は名古屋(らしい)ですが、そのパチンコ台を大きく進化させた「チューリップ」は大阪人である鳴尾辰三による発明品だったのです。当時連発機の規制などにより客が離れていきつつある状況でなんとか取り戻せないかというパチンコ店の知人からの依頼で考案したそうです。
 それまでのパチンコの入賞穴は単なるポケットだったのですが、チューリップの開いて閉じる仕掛けで劇的に変わり、昭和41年に登場したチューリップ搭載機により業界は一気に盛り返したということです。
 ただし、鳴尾氏の初めに考案したチューリップは入賞後開いたチューリップは玉が入らなくても自動で閉じてしまう仕掛けだったようですが(実用新案第577757号)。

 このチューリップの特許は多くある発明家の傾向を示す例として見えてしまいます。というのも、発明できても実用化したり商売したりするのが鳴尾氏も巧くなかったようで、この実用新案そのものを人手に渡してしまった事から、彼の名前がパチンコ史の中を含めて表にあまり出て来ない理由の一つです。
 同じように大阪人で奇抜なアイデア(二股ソケット)で財を成した松下幸之助とは大変対照的と言わざるを得ません。

 [参考文献]
 扶桑社刊 前垣和義・先前 仁 編著
 大阪の大疑問
 平成10年6月15日発行

投稿者 なんぎ : 12:02 記事へ | コメント (0)

2008年08月11日 (月)

なにわ淀川花火大会

 いやあ、現地は大変です。できれば近寄りたくない(笑)。

臨時切符売り場
 臨時切符売り場
 切符販売機が別にあると思うと期待はずれ
 単純に良くある行き先の切符を出力しておいてあるだけだった

臨時の改札
 臨時の改札
 右からJスルー、イコカの入場、イコカの退場の臨時端末
 はたしてこれで本当に捌くことができるのか

 去る8月9日に開催されましたなにわ淀川花火大会を冷やかしてきました。
 とにかく16時ぐらいから人が三々五々集まってきまして、最寄り駅のJR塚本はともかく、阪急十三からも流れるように人が押し寄せてきます。そのほかの駅である阪神姫島なんかも大変です。花火が終了すると、JR塚本駅はホームで人が溢れて列車が遅延します。入場制限が掛かるので、JR塚本には入れず、他の駅となる十三や姫島、果てはJR東西線の御幣島あたりまで帰りの列車が埋まります。

 一大イベントなので地元関係各所はすさまじい思いをしていると思います。
 柏里商店街などの一部は早仕舞いして閉店の店もあるぐらいです。開催前後の大量の来場者を裁くことなんて絶対にできっこありません。

ミーティング中
 ミーティング中
 JRは塚本は最短の最寄り駅だけあって対策に苦慮しているようだ
 気温が高いので熱中症に気をつけ水分を充分に補給するようにと通達されていた

 で、肝心の花火。

なにわ淀川花火大会
 なにわ淀川花火大会

 今年は、開始時刻付近から雷雨。荒天中止なのですが雨天決行なのです。打上が始まる直前から大粒の雨が降り始め、途中小降りにはなったりしましたが終わり近くになるまでずっと雨。傘はご遠慮くださいとのことですので、雨合羽などで対応。の、はずなのですが、夕刻まで非常に天気がよく快晴でしたので誰もそんな雨が降る用意などしていません。浴衣姿で着飾ってきた方々、大変だったようです。
 とにかくハイライトの時間帯は全て雨。雷光が光る中花火鑑賞はよっぽどのすきモノか義務感が無ければ無理ですよ、絶対。天気次第とはいえ観覧に来た方、関係各所、運営されている方々、ご苦労様でした。
 来年もするのかなぁ。

投稿者 なんぎ : 12:01 記事へ | コメント (3)

2008年08月07日 (木)

くいだおれその後

 2008年7月8日に閉店・廃業した大阪名物くいだおれの現在です。

入口のシャッター
 入口のシャッター
 太郎の姿は無くシャッターも閉まっている

 満員御礼で閉店をした道頓堀「くいだおれ」ですが、現在はシャッターも閉じて幕が下ろされ、くいだおれ太郎もいません。
 写真のように、告知の看板、太鼓となにやら置き書きがあります。

書き置き
 書き置き

 くいだおれ太郎、やっと長期休暇をもらったのか「わて、旅に出まんねん」の書き置きの看板。
 ふと、上を見ると感謝の垂れ幕。

垂れ幕
 垂れ幕

 長い歴史を閉じる瞬間に立ち会ったのは不幸だったのかどうか、非常に悩ましい事です。

営業中の時のくいだおれ
 営業中の時のくいだおれ

灯の消えたくいだおれ
 灯の消えたくいだおれ

 ご覧のようにくいだおれの看板の部分がぽっかりと暗くなってしまっており、なにやら物寂しいイメージをよりいっそうあおります。
 経営者、従業員、また、関係者の皆様方、長い間ご苦労様でした。

投稿者 なんぎ : 12:01 記事へ | コメント (2)

2008年08月04日 (月)

市バスも急ぐ

 大阪の街中を走る大阪市バス。ちょっと急ぐバスがあります。

運行中の急行バス
 運行中の急行バス
 70系統西船町行きと91系統鶴町4丁目行きがある

 市バスと言えば、ループ運行を行う赤バスを含めて原則は各停のはず…ですが、大阪市バスに急行というのが一部運行されています。
 場所は大正区。交通手段があまり発達しておらず、市バスが市民の足となっているのですが、その分停留所間隔が短く非常に多いのです。市民の足としてその役目を全うするにはしごく当然なのですが、急ぐ人には大変まどろっこしい。日本一の歩行速度を誇る大阪人ですので、便利さに反して急ぐのもあります。
 で、大阪ドーム発の路線バスで鶴町4丁目行きと、西船町行きの2種類の路線に臨時便として急行バスが運行されています。

 急行バスの利用は平日の通勤に依る要因が多く、大正駅から離れた海岸沿いにいたる工業地帯への通勤に利用されるため、大正通りを主とした朝夕に運行されるバスの本数はハンパではありません。

鶴町4丁目発の時刻表
 鶴町4丁目発の時刻表
 朝の異様なタイムテーブルが利用者数を物語る
 夕方は4~6分間隔で運行

待機中のバス
 待機中のバス

 当然ですが、このように短い間隔で急行バスが運行される合間に通常のバスも運行されているため、バス停によっては1~2分間隔のタイムテーブルとなり、乗ろうとするバスのすぐ後で同じ行き先のバスが待っているという、数珠繋ぎの状態もしばしば。

急行専用バス停
 急行専用バス停
 西船町の急行専用バス停

 急行バスが運行されるバス停にはこのように急行専用のバス停が設けられているところがあります。
 もっとも、この西船町のバス停の場合は通常この「急」の看板は掛けられておらず運行時間帯のみ、係員がやってきて、掛け外しを行います。
 それ以外の多くの利用者が見込まれる場所では大正橋のバス停のように別に急行専用のバス停がしつらえてあり、そこから乗降客が乗り降りするものもあります。

大正橋の急行専用バス停
 大正橋の急行専用バス停

 これらのバスが運行されている大正通ではこれに加えてIKEAのシャトルバスまで運行され、はっきりいってバスだらけの道です。昼間であっても数台のバスが常に視界に入るぐらいのバス銀座。
 以前にご紹介した渡船と同様、人を運ぶ手段について大正区は大変特徴が見られる地域といえます。

バス運行案内表示
 バス停のバス運行案内表示(一部)
 これで一部であり全体はもっとい大きい

 バス停に来るバスの種類が多く、バス停が同じ場所に行き先別に複数設置されていたりして複雑な乗り場となっています。正しいバス停で待たないと行きたいバスに乗れないという、ちょっとした慣れとテクニックが必要といえます。
 渋滞などによる遅延もあることから5つ前のバス停からの運行が見え、そのバス停に止まる路線全てが掲示されるこのような巨大な案内表示がおかれています。

 渡船関連の記事はこちらをご参照ください
 渡船(#1)
 渡船(#2)
 渡船(#3)
 渡船(#4)

 土日ののんびりした雰囲気にはそぐわないせいか、平日のみでラッシュアワーのみの運行だそうですので、休みの日に確認しに行くも全然見かけず。で、営業所に聞きに行くと平日のみだったそうで、道理で見かけないわけだったというオチ付きです。

投稿者 なんぎ : 12:01 記事へ | コメント (5)

2008年07月07日 (月)

バーゲン

 この時期、ボーナスを当て込んだバーゲンが多く開催されています。

阪急三番街のバーゲン
 阪急三番街のバーゲン

 残念ながらこのバーゲンは終わってしまっていますが、この看板がやっぱり大阪的。
 いうなればベタなのです。思いっきりです。

 1 いい野 ねら江(いいのねらえ) 妥協せずにつきすすみます
 2 安岩 ここ(やすいわ、ここ) 高値に断固反対!
 3 空き
 4 いましか ない代(いましかないよ) 今こそ、決断の時!
 5 ほしかた 葉(ほしかた よう) まっ先に行動します!
 6 ヨクバ レイ(よくば れい) あきらめません!満足するまでは!

 いやあ、ベニヤ板貼られた雰囲気といい、まるで選挙の候補者掲示板です。
 3が開いているのは三番、すなわち三番街をしゃれているわけです。

 この掲示板の最上部に「あなたの出馬を、お待ちしています」とコピー。
 あなたが3番枠で立候補しませんか?ということですね。
 今年のバーゲンは開始当初から割引率が高く、消費の冷え込みから売れ残りが出るのを危惧した店舗などが開始当初から売り切りの姿勢ではじめているのが特徴です。かといって、ほしいものが無ければどれだけ安くなっていても買わないのでなんら影響ないのが、なんとなく釈然としないところです。

 アンコールフェアとかで7月31日まで続きがあるようです。

投稿者 なんぎ : 12:02 記事へ | コメント (0)

2008年06月30日 (月)

大阪の休日

 ローマの真実の口も大阪人に掛かればこんなもんです。

恋人たちの真実
 恋人たちの真実
 口が半開きのビリケン様はなんだか頼りない

 以前にご紹介した「真実の口」は大阪にある良く似たパチモンでしたが、こちらは完全に大阪版。もう、口が開けられている以外は原型無し(笑)。奥行きも無いので手を入れるドキドキも無し。

 下の方に小さな注意書きがあります。

 注意事項
 安全性には充分注意していますが、
 当設備に触れてあなたが万が一怪我をされても、
 当方としては責任を負えませんのでご注意下さい。

 なんのこっちゃ、抹茶に紅茶です。
 こんなことを書く位なら設置しなければ良いのにと思うのは私だけ?

投稿者 なんぎ : 12:01 記事へ | コメント (0)

2008年06月23日 (月)

ローマの休日

 名作映画「ローマの休日」で出てきましたね、本物の方ですが。

真実の口
 真実の口(みたいな)

 本物はローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会にあります。ただし、こちらは大阪(笑)。
 開いた口に手を入れると偽りの心を持った人は手が抜けなくなる、あるいは手首を切り落とされるという言い伝えがあるそうです。が、ここで試す勇気はありませんでした。
 だって、どう見ても、誰が入れても手が抜けなさそう…。

 大阪人、エエトコ取りでなんでもありです。


投稿者 なんぎ : 12:01 記事へ | コメント (0)

2008年06月16日 (月)

せっかちだよ

 えー、前回は尻切れトンボだったので、続きです。

大阪市営地下鉄駅構内
 大阪市営地下鉄駅構内
 駅構内も2つ前の駅から表示

大阪市営バス
 大阪市営バス
 同じ考えなのか2つ前のバス停からに

 以前は3つ前のバス停から表示があったのですが、新システムになって2つ前に変わったようです。
 どこかに残っていれば探し出してご報告させていただきます。

 とにかく前の駅では気が済まない。
 せっかちな大阪人なのです。

 まだ、阪神電鉄などの神戸方面、近畿日本鉄道も確認しなければなりません。
 引きずりますがご容赦を。

投稿者 なんぎ : 12:09 記事へ | コメント (4)

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