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2007年03月12日 (月)

サッポロビール博物館

 あー、ビールが旨い!というわけで、1987年に開館、2004年にリニューアルしたサッポロビール博物館です。

サッポロビール博物館
 入り口の看板

入り口全景
 入り口全景

 日本で唯一のビールだけを取り扱った博物館なのだそうです。モチロン運営はサッポロビール株式会社です。
 工場の見学ルートに併設された展示場ではなく、完全に独立した建物でビールのみを取り扱った博物館というのは確かにここしかありません。

 所在地は北海道札幌市東区北7条東9丁目と札幌駅より2kmほどはなれたところにあり、JR函館本線の札幌駅と苗穂駅の中間付近に位置します。サッポロビールの札幌工場の跡地であるサッポロガーデンパーク内にあります。ガーデンパークにはこのサッポロビール博物館のほかサッポロビール園、Ario(アリオ)札幌などが併設されています。
 近隣施設は近代的な建物ですが、博物館は1890年(明治23年)に札幌製糖工場として建設された後、1963年までは製麦工場として使用されていた建物を利用しており、北海道遺産の選定を受けている由緒ある建物です。

博物館の別景
 博物館の別景

3F展示室
 ビール作りの原点(3F展示室入り口)

 札幌におけるビール作りの原点からの歴史が展示されています。

明治時代のビール
 明治時代のビール
 瓶が褐色ではなく黒だったのが印象的
 まるで海外のビール瓶のようであり、当時のビールの状況が偲ばれる

銅釜
 ビール仕込みの銅釜
 札幌工場に設置・使用されていた煮沸釜が展示されている

商品の変遷
 商品の変遷(アルコール系)

清涼飲料水
 商品の変遷(清涼飲料水)

 このなかで関西では見たことの無い商品が・・・。

ナポリン
 ナポリン
 現在は復活してペットボトルで販売されているがこのデザインではない

 まるで「ネーポン」のような響き。北海道ローカルらしく、関西人であり海外は四国と九州以外には言った事の無い私はその存在をまったく知りませんでした。
 残念ながら、実物を買い損ねどんな風味の清涼飲料なのかはまったく不明な点が残念です。

広告ポスター
 ポスター
 歴代のサッポロビールの広告ポスターが掲示されている

 閉館30分前というぎりぎりの時間に入館したため、かなり駆け足で回ったのが心残りで、もっと時間が取れるのであればぜひとも再訪し、その時こそじっくり回りたいところです。

 で、この手のお酒関連の展示施設のお約束ですがテイスティグバーがありまして、しっかり味見させていただきました。

ミュージアム・バー
 ミュージアム・バー全景
 手前にあるサッポロCLASSICはお約束の顔を出して写真をとるはずかしいボード

ビール飲み比べセットg
 ビール飲み比べセット
 左からサッポロ黒ラベル、黒エビス、開拓使麦酒
 おつまみ付きで、ビール酵母を使用したBeer Crackerを選択した

 開拓使麦酒は明治9年の創業当時の味を再現したものという謳い文句のビールで、現状の酵母をろ過している生ビールとは違い、酵母の活きたままの状態で入っている、本当の意味での生ビールです。
 今まで他社も含めて酵母濾過をしていない生ビールを呑む機会が何度かありましたが総じて同じ傾向です。このビールもそうですが口あたりはやわらかく、今のビールよりも甘みが強く味がしっかりしてるのが特徴です。
 はっきり言って呑み比べの黒エビスですら、かなりすっきりしていると感じるぐらいの風味になっています。

 と、まあ酔っ払ってばかりはいられません。実はこの後にも仕事が待っていたのです・・・あははは。

投稿者 なんぎ : 12:02 記事へ | コメント (2)

2007年01月14日 (日)

発明記念館(#2)

 以前に一度訪問したインスタントラーメン発明記念館を再訪しました。
 大変残念なことですが、この訪問日の直前だった1月5日に日清食品創業者会長であり、インスタントラーメンの発明者である安藤百福氏が逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。

 今回は念願のチキンラーメン手づくり体験工房で、実際にチキンラーメンを作る行程を体験してきました。

開始前
 開始前
 ボウルに練り水、粉がセッティングされていて行程開始を待つ

 写真を撮りながらと思っていたのですが、実際に作る行程を開始してしまうと衛生管理のため他のものを触れません。モチロン、デジカメも使えず。もっとも手が粉だらけで触ることもできない状態です。残念ながら主たる行程をここでご紹介できませんが、インスタントラーメン発明記念館のサイトで詳細に紹介されていますので、大変恐縮ですがそちらでご確認ください。

 ウェブでは詳細に説明されていない箇所がありますのでちょっと補足させてもらいましょう。

 複合製麺
 生地を麺棒で押さえたあと、製麺器の圧延ローラーで何度も折りたたんで通す行程を行います。
 私の訪問時は10回ローラーを通して伸ばしました。徒手では力も手間もかかる行程を機械で行うことで短時間で生地を仕上げ、小さな子供たちでもおいしい麺になるようにすることができます。

 生地を寝かす
 複合製面を行った後、生地を乾かないようにブラスチック製の袋に入れてしばらく寝かせます。
 この寝かす行程の間にちょっと時間が空きますが、後の行程のビデオを見て予習します。

 製麺器にかける
 平たく延ばした生地を4回の圧延行程を経てから麺の状態にカットするのですが、最後に延ばす行程から出てきた生地をスタッフの人が厚さをダイヤルシックネスゲージで測定して目的の0.7mm~0.8mmの範囲に入っているか確認をしてくれます。

 さて油で揚げる(瞬間油熱乾燥)行程から完成までの詳細はもう、こちらでは手を触れる行程でなくなることからやっと、撮影させていただきました。

麺をほぐす
 型につめた麺をほぐす

 型につめた麺をふっくらと仕上がるように、スタッフの方がさらにほぐして麺の隙間を作ってくれます。

型に入れれらた麺
 器具にセット・型に入れれらた麺

油揚げ中
 油揚げ中
 約160℃の油で約2分半揚げる「瞬間湯熱乾燥」行程である

揚げ上がり
 揚げ上がり
 ひげみたいなはみ出しがあるがこれはあとのお楽しみ

冷風冷却
 冷風冷却
 型からはずしてざるに移し、冷風で冷却する

 さて、これであとは自分でパッケージをデザインした袋につめてもらうのを待つだけです。

袋詰め
 袋詰め
 右の方に袋を渡して仕上がった麺を袋に詰めてもらう
 左の方がヒートシールで袋を密封して完成

 先ほどのひげみたいにはみ出した麺ですが、これは袋に入れずに作った人の手のひらに移してもらえます。
 出来立てのチキンラーメンのかけらをここでちょいと失敬してつまみ食いできるわけです。あ、味見できるとも言いますが。

オマケ
 オマケ
 ざるに残った出来立てチキンラーメンのカケラ麺をその場で食べることができる
 作った人の役得というところか

 このようにして出来上がったオリジナルのチキンラーメンのほか、工場で量産されたメーカー製チキンラーメン1袋、それに体験中に頭に巻いていたひよこチャンのバンダナを、お土産としてもらって帰ることができます。

出来上がり
 出来上がり
 ちょっとブラックかと思えるがご容赦

お持ち帰り品
 お持ち帰り品
 この他に作業中に着用していたひよこちゃんバンダナ
 エプロンは持って帰らないでくださいと言われる。残念!(笑)

 開始の挨拶から終了まで90分弱。生地や揚げる前の麺を扱っているときは乾かないように手早い作業をしなければならず、かなりあわただしい状態がずっと続きます。ほっとできるのは麺を蒸していたり、揚げていたりしてスタッフに任せる行程だけで、ずっと何かしている状態であっという間に終わってしまいます。

 3ヶ月前から電話で予約可能とのことですが、かなり土曜・日曜は詰まっています。夏休みや冬休みなどの土日は受付開始からすぐに埋まってしまうこともあるようですのでなかなか体験できるためのハードルが高いと思います。
 しかし、体験工房は小学1年生から可能ですし、道具類やエプロンなどは全て用意されているため、だれでも楽しく体験できることは間違いありません。
 平日は比較的、空きが残っていることが多いそうですので、平日に行くことができる方は融通の利く平日のほうがお勧めです。

 食育という言葉が言われるようになりましたが、家庭科の実習と違い市販の製品とほぼ同じものを実際に自分の手で作る体験は貴重な経験を得ることができると思います。


日清食品大阪本社
 半旗のかかる日清食品大阪本社

 最後になりますが、体験工房当日の日清食品では創業者会長の死去を悼み社旗の半旗が掲げられていました。
 合掌。

投稿者 なんぎ : 10:04 記事へ | コメント (2)

2006年12月10日 (日)

神戸海洋博物館(#2)

 ここの博物館の周辺には興味深い屋外展示物があります。

超電磁推進船「ヤマト1」
 超電磁推進船「ヤマト1」
 残念ながら波動砲は出ないしワープもしない

 シップ・アンド・オーシャン財団により開発(三菱造船、石川島播磨重工ほかが開発担当)された、いままでにない、新しい推進システムによる船で、実際に神戸港を試験航行をしたこともあります。
 超伝導磁石により生成された磁場の中で海水に電流を通して電磁力で水を移動させることによりプロペラ類を使用せずに推進します。
 1992年に神戸港で試験航行を行い実証を行いましたが、残念ながらこの推進方式で実用船はできていません。見た目は無茶苦茶速そうなこのヤマト1ですが、実際の最大航行速度は8ノットとかなりゆっくりです。

疾風(はやて)
 テクノスーパーライナー「疾風(はやて)」
 下の魚雷みたいな水中用の船体で本体を浮かせる全没型である

 次世代高速船のプロジェクトとして高速な航行が可能なように水中の船体と翼で船体本体を浮かせて水の抵抗を減らし、高速な航行ができるように考えられた船です(川崎重工、石川島播磨、住友重機械工業などにより開発)。
 この実海域模型船は実用船の6分の1の大きさで作成されたもので、なんと50ノットも速度が出せるそうです。現状の高速実用船のジェットフォイル(45ノット)よりも速いわけです。
 実証実験完了後、この神戸海洋博物館のある場所で展示・保存されています。

神戸港震災メモリアルパーク
 神戸港震災メモリアルパーク

 神戸海洋博物館とは直接に関係はないのですが、このメリケンパークの一角に神戸震災メモリアルパークがあり、阪神・淡路大震災の際に破損したメリケンパークの一部を固定して保存、当時の状態を今も見ることができるようになっています。
 この光景を見れば、当時どれほどの被害が発生していたかが偲ばれます。
 地震は恐ろしい・・・。

 今回は居酒屋ガレージさんの所属する防災リーダーの研修会にお供させていただきました。
 この場を借りてお礼申し上げます。
 他の訪問先は居酒屋ガレージさんのブログでもご紹介されていますが、今回の訪問先は撮影禁止の場所が多かった・・・。

投稿者 なんぎ : 11:30 記事へ | コメント (0)

2006年12月09日 (土)

神戸海洋博物館(#1)

 滞在時間が短かったのですが、いままで気になりつつ行った事の無かった博物館です。

神戸海洋博物館
 「神戸海洋博物館」「カワサキワールド」
 後方の高い建物はホテルオークラ神戸で神戸海洋博物館とは関係ない

 海洋関連の博物館である神戸海洋博物館と川崎重工の展示施設である「カワサキワールド」が併設されています。

 神戸海洋博物館は1987年に神戸開港120周年を記念してオープンしました。老朽化と採算が悪化した事から自身の展示スペースを縮小するため、2004年から改装、2005年の春に再オープンとなっています。
 その際に併設された川崎ワールドは神戸海洋博物館の展示施設を縮小した空きスペースを利用する形でオープンしました。神戸海洋博物館の中は残念ながら撮影禁止なので写真がありませんのでご容赦を。

神戸海洋博物館入口
 神戸海洋博物館入口
 入場券は神戸海洋博物館とカワサキワールドと同時である

 ここから館内の写真はカワサキワールドのみになります。

ヒストリーコーナー
 ヒストリーコーナー

 貴重な写真や実物、模型を交えて川崎重工業株式会社の創業から現在に至るまでの製品等の実績を見ることができます。
 おお!これも川崎重工だったのかと、気付かされるものも多く展示されています。ジェットスキーのように展示できる大きさのものは実物が、列車や帝国海軍時代の航空母艦等は模型で展示しています。

カワサキワールドシアター
 カワサキワールドシアター
 6面マルチスクリーンを利用した映像が上映されている

 この横長なスクリーンを利用した演出を行った映像がなかなか興味深かったです。
 新幹線等はこのスクリーンの端から端まで走り抜け、なかなか迫力がありました。しかし、左右に広すぎる事から全部のスクリーンを一度に見渡せないのがちょっと残念です。

モーターサイクルギャラリー
 モーターサイクルギャラリー
 往年の名車からコンセプトカーまで展示
 一部の車両には固定されているものの、実際にまたがることができる

コンセプトカー
 コンセプトカー ZZR-X

海のゾーン
 海のゾーン
 この船首の構造物は船のシアターが収められている

 この船のシアターの他、ジェットスキーでのゲームが設置されていて、子供たちには大変人気のようです。

陸のゾーン
 陸のゾーン
 新幹線0系の実物先頭車両(一部)などが展示

 実物の新幹線ですが、運転席に座ってノッチ類の操作ができるようになっています。走行こそしませんが鉄道ファンにはたまらないかも。
 この車両展示の横には実物の新幹線台車(DT200型)も展示されていました。

DT200型台車
 新幹線の台車
 DT200型台車が展示されている(0系で使用されていた台車)

 陸のゾーンの裏側は鉄道模型の巨大ジオラマが設置されていて、走行車両は川崎製の車両が走っています(笑)。
 電車でGoもおかれていたのはお約束でしょう。勿論無料で遊べます。

空のゾーン
 空のゾーン
 バートルKV-107IIのお尻から入れる

 なかなか見る機会の無い、大型ヘリの操縦席も見ることができます。

操縦席のようす
 操縦席のようす
 残念ながら入って着座はできない

 ちょっと長くなってしまいましたので、屋外に展示されているもの等は次の記事でご紹介とさせていただきます。

投稿者 なんぎ : 12:02 記事へ | コメント (2)

2006年05月21日 (日)

須磨海浜水族園

 京阪神の中で歴史もあり、展示している水族の種類も大変多い水族館(水族園)です。連休中に行ってきました。

神戸市立須磨海浜水族園【本館】
 神戸市立須磨海浜水族園【本館】

 ここの入口は本当に改札でして、電車と同じ切符の入園券を購入し、改札機を通って中に入ります。一度入るとアミューズメントパークのように手にスタンプを押して一時退場といったことができませんので、しっかりと用意してから入場するようにしましょう。中は広くじっくり見ていると一日でも足りないかもしれません。お弁当・飲み物持参で朝一番から行く事をお進めします。

改札
 改札
 本当に電車と同じ形式の改札機が置かれていて、改札機に入園券を通して入園する
 左上の切符のようなものが入場券で、裏が黒い磁気切符である

 改札を通って入ると、本館1階にある波の大水槽が迎えてくれます。水槽内はサメ、エイのほかイワシの群れなどの外洋性の魚を観察することができます。また名前のごとく、ある時間になると、波を発生させて固定された環境になりがちな水槽にアクセントを与えてくれます。
 この、波の水槽は本館2階で上から観察することができ、波のある時間帯は波しぶきがあがるのも見ることができます、

波の大水槽
 波の大水槽
 波立つ海面と動く水の中を泳ぐ魚類などを観察できる

 この波の大水槽のある本館3階にはタッチプールというのがありまして、潮溜まりの生物を直接触って観察できるようにしてあります。イトマキヒトデなどのヒトデ類、ウニ、ナマコなどの小さな生き物を直接触って観察して生命を実感してもらおうという考えです。優しく触らないと死んでしまいます。

 お弁当広場を抜けた先にある、アマゾン館の水槽はずっと名物となっているピラルクのいる水槽が、改装前の四角い巨大水槽からチューブトンネルのある水槽に変更され、上からも下からも全長2mを超す巨大な淡水魚ピラルクを観察することができます。ピラルクもずっと泳いでいるのではなく、たまにこのトンネルの背に乗っかってお休みしたりします。

チューブトンネルのある水槽
 チューブトンネルのある水槽
 悠々と泳ぐピラルクを眺めていると時間が経つのを忘れてしまう

 その他、須磨海浜水族園での呼び物としては、現在は2005年に孵化したアカウミガメの赤ちゃんのほか、朝だけのペンギンプールでの餌やり、テッポウウオ、デンキウナギ、ピラニアにえさを与えてその捕食行動を見せる「さかなライブ」。1998年に来たラッコの水槽での餌やり、イルカの豪快なジャンプなどを見る事ができる「イルカライブ」などがあります。

イルカライブ
 イルカライブ
 この日はショープールで3頭のイルカによるショーが行われていた
 写真はそのうちの2頭によるジャンプ

  これらのほかにも夜間と昼間の生態を見比べる事ができる「昼の水槽・夜の水槽」、リュウグウノツカイなどの貴重な標本類(本館3階)、えらではなく肺で呼吸するハイギョ(森の水槽:北館)、トビハゼなどの干潟の生き物(本館:生きざま水槽)、などなど様々な種類の魚などを見ることができます。

 小さな子供連れて来ても、園内に併設されている遊園地もあり、小さな子供でも楽しめるアトラクションもありますので、ちょっと魚を見るのに疲れたら遊ぶこともできます。

 しかし、なんといっても海遊館に比べて展示されている種類が多いのが特徴で、本当に一つ一つの説明をじっくり読んで観察していると、1日でも十分とはいえません。何度も来たい人には年間パスもありますので、そちらの方がお得ではないでしょうか。
 特別展や企画展は一定期間で替わりますので、時間を空けてまた訪れても新鮮な発見がある事でしょう。

パンダウナギ
 パンダウナギ
 そういう種類のウナギではなく、養殖うなぎの中に混じっていた突然変異である
 今回の企画展示で展示されていた

 阪神淡路大震災の時は相当被害があったようです。水槽自体もともかく、停電で管理ができなくなってしまった水槽も多かったとの事でした。比較的早く復旧して開園していらっしゃったのですが、横の駐車場に、倒壊家屋のガレキが山のようになって駐車場一面に積まれていたのが深く記憶に残っています。

投稿者 なんぎ : 09:04 記事へ | コメント (0)

2006年02月18日 (土)

地下鉄新線

 鶴見緑地線の延伸している地下鉄8号線の工事中の様子を拝見させてもらいました。

 居酒屋ガレージさんが活動していらっしゃる青少年指導員活動の一環で大阪市営地下鉄の新線、地下鉄8号線の工事中の様子を見ることができました。

工事中の駅に降りる
 工事中の駅に降りる
 横に設営中のエスカレーターがある

 コンクリートむき出しの階段、壁といった秘密基地の様相を示した感じの場所をおりてゆきます。
 おりた先の駅コンコースとなる場所で、ヘルメットを着用、工事を担当している大阪市交通局の方、工事担当をされているJVの方から工事概要と今里駅の概要などをご説明いただきました。

工事説明中
 今里駅の工事説明中

 まず、地下鉄8号線の新線工事に関する工事概要のビデオを見ます。その後、担当者の方から今里駅の工事計画などをお聞きしました。
 いよいよ、実際に工事中の今里駅に移り、工事中の地下鉄駅を拝見するというスリリングな体験に移ります。

 上記の説明を受けていた場所からさらに1階下りますと、改札の予定場所に到着します。当然コンクリートは打ち放し、あちこちに鉄筋がニョキニョキと生えている。工事用の電力線などもそのまま這い回されておりなかなか「現場」の雰囲気を味わえます。
 地下鉄千日前線今里駅との接続点となる開口部を見学(すいません、写真なしです。居酒屋ガレージさんで写真がアップされています)、見えない所を通る地下鉄の音が聞こえます。最終的に駅舎の完成とともに開通させてつなげるとの事でした。いまはまだ千日前線今里駅とは往来できない状態です。

工事中の現場
 工事中の現場の中を歩く
 わざわざ見学者のためのルートを設営してくれている
 全体的にコンクリートのホコリのにおいがするのでのどには良くなさそう・・

 さて、駅に降りてみると終着駅である事も関係するのかまだ設備類はほとんど設営されておらず、あちこちむき出しの状態です。2006年12月の開業予定に向けて工事を進めていらっしゃるそうです。

まだまだ工事中の駅
 まだまだ工事中の駅
 軌道敷とその周辺はかなり完成してるものの駅の内装はまだまだこれから

工事中のプラットフォームから
 工事中のプラットフォームから
 軌道上にあるリアクションプレートの説明中

 説明中の方の後方にあるのがリアクションプレート。この新線は長堀鶴見緑地線と同じくリニアモーターを採用した車両形式で運行されます。軌道上のリアクションプレートと車両のコイルとの間で通常のモーター同様に吸引反発を行うことで前進します。
 通常のモーターによる車輪(動輪)への動力伝達と違い駆動力のロスや力の伝達時に滑ること(空転)が無いことで高い車両駆動力を得られること、モーターの磁石部分が無いことから車両が軽く作れること、また、大きなモーターを搭載する必要が無いため客室床面を下げることにより通常のモーター駆動による車両に比べて客室を広く作れるなどのメリットがあります、その他、車両が小さいことでシールド工法を用いて掘削するトンネル掘削コストが小さくなるというメリットもあります。

 今後当分の間、地下鉄の新線や延伸工事はありそうもなく、大阪市の財政も逼迫していることから、ひょっとすると次回の機会が訪れるころには生きていないかもしれません(笑)。非常に貴重な体験をさせていただきました。

投稿者 なんぎ : 23:49 記事へ | コメント (4)

2005年05月28日 (土)

発明記念館

 日清食品が提供している「インスタントラーメン発明記念館」に行ってきました。(入場無料)

 実は、オープン初日に一度訪問していたのですが、なかなか次に行く機会が無く2004年の11月26日に拡張して再オープンしたのも知らずに(なんて失礼な!)5年余のブランクをおいての訪問です。初回オープン時に比べて展示内容も増強され、楽しく発見的に展示を見る事が出来るように工夫されています。

 チキンラーメンから始まったインスタントラーメンの系譜を見る事ができる「インスタントラーメン・トンネル」があり、日清食品の発売した全商品(国内向け)を見る事が出来ます。

インスタントラーメン・トンネル
 インスタントラーメン・トンネル
 「お茶漬けラーメン」などの絶滅したラーメンも見る事が出来ます。

 また、世界的に空前のヒット商品と行っても良いカップヌードルの具材、スープを選んで自分だけのカップヌードルを作る事の出来る「マイカップヌードル・ファクトリ」があり、カップだけを購入し(5/1現在1ヶ300円)、カップのデザインを自分でマーカー等で書き込みます。そこからスープを4種類の中から選択、さらに12種類の具材から4種類を選択して、封をします。シュリンクパッケージしてもらい、世界に1つだけのカップヌードルを作る事が出来ると言う趣向です。

マイカップヌードル・ファクトリ
 マイカップヌードル・ファクトリ(体験工房)
 土日は写真のようにかなり賑わっている

選択メニュー
 訪問した時の選択メニュー
 個人的には「ひよこナルト」が必須具材か?(笑)

カップを購入する自動販売機
 カップを購入する自動販売機
 本当カップしか出てこない(笑)
 係のお姉さんは、カップの補充に来ていた。当然、カップの中身は空です。

 2階のチキンラーメン手作り体験工房では、実際に小麦粉をこねるところから始めて、延ばして製麺し、揚げて袋詰めし、世界に1つしか無いオリジナルのチキンラーメンを作る事を体験出来ます(要予約)。土日や夏休み等の長期休暇の時はほぼ予約ですぐに定員が埋まるそうで、受付の方は大変そうでした。
 この体験工房も施設の拡充時に一度に体験出来る人数が増やされたようです。

 1階奥にあるテイスティングルームでは、自動販売機で購入したカップ麺をその場でお湯を入れてもらい食べる事が出来ます。たとえば「どん兵衛」ですが、これは関東向けと関西向けがある商品としては有名ですが、関西では手に入りにくい関東向けも発売されており、その場で食べ比べする事も出来るわけです。また日本航空の機内販売向けの商品(うどんですかい、そばですかい等)や、発売地域限定の商品も種類は限られますが入手出来ます。

 あっちを見たり、こっちを見たり。予約していればインスタントラーメン作りも体験出来るという、博物館等に比べれな小さな施設ですが色々な事が見たり聞いたり手を使ったりして体験出来るようになっていて、子供連れでもカップルでも楽しく過ごせる場所です。
 ただし、開館時間が夕方4時まで(入館は3時半まで)というのが少しつらいかもしれません。早めに行ってじっくり見て回りましょう。クイズコーナーで4問以上正解するとお土産がもらえます。

2007/01/06 追記

インスタントラーメンの発明者でもあり、日清食品の創業者でもある安藤百福氏が2007年1月5日午後6時40分、急性心筋梗塞のため96歳で急逝されました。
ご冥福をお祈り致します。

投稿者 なんぎ : 20:11 記事へ | コメント (0)

 
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